またずれの痛い時にするべきこと

またずれが起こってしまった時というのは

 

「ともかく、今すぐに痛み抑えたい。」
「またずれが起こっているのはわかっているけど、仕事があるから行かないといけない。」

 

といった切羽詰まった状況であることは多いと思います。

 

本当は、皮膚科に行って薬で皮膚の炎症を抑えるなどするか、股ずれ防止スパッツを買って対処するなどが必要ですが
「ともかくまずはこの痛みを抑えたい」
「まずは目の前のことを終わらせてから、治療をしたい」

 

股ずれは、こういった緊急事態になってしまうことも少なくありません。というのは、仕事や家の用事で歩きまわっていた時、ジョギングやウォーキングをしているなどをして
たくさん歩いたり、走ったりしている時に、内ももの内側が摩擦で擦れて、皮膚に炎症を起こしてしまうからです。実際起こってしまうと激痛で本当であれば
それ以上歩かずに、安静にしているのが一番だったりしますが、そうもいかないこともありますよね。

 

では、「ともかくまたずれの痛い状態をどうにかしたい」という時にできる応急処置方法をご紹介します。

 

またずれしてしまった部分を洗う

またずれが起こってしまった部分の皮膚を見ると、赤く腫れ上がっています。さらにひどくなった場合には、ミミズ腫れのような状態になっていることもあります。
これは、皮膚同士がこすりあって、摩擦が起きて、皮膚が炎症を起こしてしまっている状態です。
まずは、やさしくこすらないようにし、水でやさしく洗い流してください。お湯は使わないようにしましょう。また応急処置の時には、石鹸やボディーソープを使う状況は少ないと思いますが
家に帰った後にシャワーを浴びる時でも患部にお湯洗いや石鹸やボディーソープを使わないようにしましょう。

 

股ずれをする内ももは、汗でムレやすい場所です。そのため、股ずれによって臭いが出てしまうことも少なくありません。
最初は水に濡らすのも痛い状態ですが、やさしく水洗いをして肌を落ち着かせることが大切です。

 

 

またずれしてしまった部分を冷やす

水で洗い流すと、冷やすこともできるので少し痛みも落ち着いてきます。さらに冷やすために冷たいタオルか布で包んだ保冷剤などを使ってさらに冷やすと痛みがかなり緩和してきます。
保冷剤は直接あてないようにしてください。またずれは炎症ということは上記でもお伝えしていますが、炎症を起こしている場合、赤くなりますが、この赤い状態は、摩擦が起こりすぎて問題が起きた場所に
炎症細胞が集まってきている状態になります。炎症細胞を抑えるために、体の中で必要な栄養や水が運ばれています。そのため血管が拡張されて、熱をもち、腫れる症状も出てきます。

 

摩擦によって起きる炎症なので、やけどとも近い状態です。そのため、痛みを抑えて、腫れを落ち着かせるためにも冷やすということは有効な応急処置になります。

 

冷やすことを数分続けていると赤みが落ち着いてきます。ただし、これで治ったわけではないので、油断は禁物。

 

 

しっかりと水気を拭き取る

炎症を起こした場所が濡れている状態で、湿っていると、知らず知らずのうちにまたずれが悪化してしまうことがあります。
そのため、洗って冷やした後は、しっかりと水分を拭き取ってあげましょう。その時にや本当にやさしく拭き取るようにしてください。ゴシゴシは痛くてできないと思いますが、本当に赤ちゃんを触るような気持ちで上からポンポンと拭き取るような気持ちで。
冷やした後にしっかりと水気を拭き取ることが大切です。

 

保湿効果のある絆創膏を貼り、傷口を守る

一昔前までは、「擦りむいた傷は、できるだけ乾かすことがよい」とされていました。ところが最新の治療法では、「傷は保湿した状態の方がキレイに治る」という説い変わってきています。
いわゆる「モイストヒーリング(湿潤療法)」と呼ばれるものですね。傷口をしっかりと覆って乾燥しないようにすると、人の体内にある体液を自然に肌表面に保てるため、自然治癒力があがるといわれています。
痛みも少なく、傷跡も残りにくく、感染の心配も少なくなるといわれています。

 

■モイストヒーリングの正しいやり方
・消毒はしない
・傷口をキレイに洗って、止血し、湿潤療法の絆創膏などを上に貼る

 

■モイストヒーリングをやってはいけない場合
・糖尿病や血行障害がある場合
・傷口が化膿している、膿が出ている場合
・止血できず、出血が止まらない時

 

普通の絆創膏を使っても乾燥してしまうので、湿潤療法の場合、キズパワーパッドのような絆創膏を使ってください。
最近では、ドラッグストアやコンビニにも売っているようです。

 

またずれ痛い時の対処法に気をつけて!正しい応急処置

 

ここまでであれば、外出先で行う事もできると思います。これだけまずはやっておけば、痛みも楽になり、その後の傷跡が残る状態も最低限にできます。